ーーーーーーーーーーーーーーーーー   衆議院大阪16区   日本共産党 岸上 しずき ーーーーーーーーーーーーーーーーー (回答) ●インターネットユーザーからの10の質問 1.インターネットを使った選挙期間中の選挙活動(ブログの更新、YouTube等動 画サイトの利用)について、解禁していくべきだとお考えですか。  A 解禁していくべきである     選択理由(日本の国民の知る権利を侵す「べからず」的選挙法は、異常。   主要国でインターネットによる選挙活動が原則禁止されているのは日本だけ。) 2.米国では、オバマ大統領に代表されるように、政治家に対してインターネット を通じた小口献金が行われています。一方日本でも、インターネットを通じた小口献 金システムが作られはじめました。これについてどのようにお考えですか。  A 積極的に利用したい    選択理由(              ) 3.現在、国会へのパソコン等の電子機器の持ち込みは、制限されるケースもあり ます。あなたご自身は、国会の本会議や委員会において、インターネット上の資料を 参照しながら質疑する等、パソコンや携帯電話等の電子機器を審議や情報発信の ため に用いることについて、どのようにお考えですか。    A 自分としては積極的に利用したい    選択理由(パソコンなどの電子機器の委員会等への持ち込みについては、審    議の充実、公開の観点から積極的に活用できるようルール化が必要だと考え る。 ) 4.国民の声をより政策に反映させるために、新しい施策を取り入れることについ て、 どうお考えですか。もっとも緊急に取り組むべきものをお選びください。  A パブリックコメント制度の位置付けを明確化し、さらなる拡充を図るべきであ る  B 審議会の委員構成を公募とする等、国民の声をこまめに政策決定過程に反映さ せるべきである  C インターネットを使った政策募集、議論の場の提供といった、新たな制度を導 入すべきである    選択理由(A〜C いずれも取り込みも重要であり、すべてを矛盾なく進める    ことができると考えます。)  5.今年6月から、対面販売ができないことを理由に、インターネットでの医薬品 販売が 原則禁止されました。これに対しインターネット事業者等は、「インターネッ トで の医薬品 販売は対面販売より安全性が高く、利用者も必要としている」と主張、 販売の継続 を求 めて提訴していますが、どのようにお考えですか。  A インターネットでの医薬品販売は禁止すべきである    選択理由(医薬品の販売は、原則的に対面で行われるべき。 )  6.近年、国会や行政の場で、インターネット上の違法有害情報の流通を防ぐため の施策が検討されています。この点について、教育によって情報リテラシー向上を 図 る、ネットサービスへの法規制強化による違法有害情報の発信の抑制、国家が違法 有 害情報の受信を阻止する技術の導入を行う、という3つの考え方がありますが、どの 方法に軸をおいて対応すべきとお考えですか。  B 事業者に対する規制を強化し、業界努力によって違法有害情報の発信が抑制 されるようにする        選択理由(事業者が適切な責任を果たすことが必要) 7.小中学生の携帯電話の利用について、一律禁止すべきであるという意見の一方で 、保護者からは子供たちへの通信手段の必要性を訴える声が出ています。この問題 に ついて、どう対応すべきとお考えですか。    B 条例等で規制するのではなく、保護者の選択に任せるべきである    選択理由(政府、自治体、政党などが一律に是非を判断する問題ではないと考             えます。) 8.児童買春・児童ポルノ禁止法を改正して、児童ポルノの単純所持を処罰対象に すべきとする意見がありますが、一方で冤罪や憲法上の権利侵害> の可能性も指 摘さ れています。単純所持規制による児童の性的虐待抑止効果と、冤罪や権利侵 害とのバ ランスは、どのようにあるべきとお考えですか。    B 単純所持規制による性的虐待抑止効果には疑問があり、冤罪や憲法上の権 利侵害のリスクを増大させるべきではない     選択理由(いわゆる児童ポルノのほんとんどが、現行法を厳格な適用で取り        締まることができると考えます。) 9.改正出会い系サイト規制法の施行をきっかけに、健全なコミュニティサイトに 対しても18歳未満の異性交際を排除できないおそれがあるとして、警察から削除要 請 が出される等、ネットコミュニティの規制や取り締まりが強化されています。イン タ ーネット 上でのコミュニティについて、積極的に規制した方が良いとお考えですか。  B 性的交渉を目的としないコミュニティサイトについては、規制の対象とすべ きではない        選択理由(業者団体や第三者機関による自主規制の流れを強化する方向で検      討すべき問題である。)  10.知的財産政策(著作権法等)について、いわゆるダウンロード違法化の成立 に見られるように権利者の保護を厚くするか、あるいは、利用者の利便性を高める 方 向にするかで、議論が行われています。今後、知的財産政策を進める上で権利者保 護 と利用者の利便性、どのようにしてバランスを取るべきとお考えですか。      A 現状よりも、権利者保護を重視する形でバランスを取るべきである   B 現状よりも、利用者の利便性を重視する形でバランスを取るべきである        選択理由(A・B共に重要。 デジタル化・ネットワーク化にともない芸術 ・文化の    新たな利用形態が発展することは、国民の創造・享受の条件が広がる点から 歓迎    すべきことです。同時に、そのなかで作家・実演家の権利が適切に守られなく て は    なりません。国民の利用を保障しながら、作家・実演家の権利をまもるよう著 作権    の発展をはかることが必要です。) ・最後に、現在の日本のインターネットを巡る状況についてのお考えをお聞かせく ださい。  (自由回答) コンピューターをはじめとした情報通信技術の発展は、人類の文化・技術の発展の なか でも、画期的な一段階を開きつつあります。とくにインターネットの発展と普及 は、世界中 のコンピューター同士の通信を可能にし、すでに国民の7割以上がこれを 利用し、 動画な どを含む多様な情報を入手し、発信する新しいコミュニケーションの 手段となって います。  ITの展開は、現在まだ発展の途上にあり、政治がこれに対応 するには、「IT 革命」の看 板を従来型の公共事業の推進策に使ったり、景気対策の 手段にするといった目先の 対応 ではなく、新しい技術を社会全体が有効に活用できる ようにするための方策をとる ことが重 要です。なかでも、新技術を国民の共有財産と し、その成果を国民すべてが受けら れるよう にする方策や、ITを利用した新たな犯罪を防止する対策、ITのもたらす否定的諸 問題への 対応なども重視する必要があり ます。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 大阪16区中川よしもりです。 回答を送ります。 よろしくお願いします。 ●インターネットユーザーからの10の質問 1.インターネットを使った選挙期間中の選挙活動(ブログの更新、YouTube等動画 サイトの利用)について、解禁していくべきだとお考えです か。  A 解禁していくべきである  B 従来通りの方法で十分である     選択理由(   A 候補者選定のために役立つ情報は、多いほどよいから            ) 2.米国では、オバマ大統領に代表されるように、政治家に対してインターネットを 通じた小口献金が行われています。一方日本でも、インター ネットを通じた小口献金システムが作られはじめました。これについてどのようにお 考えですか。  A 積極的に利用したい  B 当分静観する  C 問題があるので禁止すべきである    選択理由(  A 政治活動に対して、利害関係の無い献金システムであると 思えるから            ) 3.現在、国会へのパソコン等の電子機器の持ち込みは、制限されるケースもありま す。あなたご自身は、国会の本会議や委員会において、イン ターネット上の資料を参照しながら質疑する等、パソコンや携帯電話等の電子機器を 審議や情報発信のために用いることについて、どのようにお考 えですか。  A 自分としては積極的に利用したい  B 自分は利用しないが、希望する議員が電子機器を使うことは容認されるべきで ある  C 議場において電子機器を持ち込むのは好ましくない    選択理由(   A 制限する理由が見あたらない。政治活動に役立つ機器 は、積極的に使うべき。           ) 4.国民の声をより政策に反映させるために、新しい施策を取り入れることについ て、どうお考えですか。もっとも緊急に取り組むべきものをお選 びください。  A パブリックコメント制度の位置付けを明確化し、さらなる拡充を図るべきであ る  B 審議会の委員構成を公募とする等、国民の声をこまめに政策決定過程に反映さ せるべきである  C インターネットを使った政策募集、議論の場の提供といった、新たな制度を導 入すべきである  D 現状の制度で十分である    選択理由(   C 時間も手間も節約できるなど、現実的でメリットがある から。           ) 5.今年6月から、対面販売ができないことを理由に、インターネットでの医薬品販 売が原則禁止されました。これに対しインターネット事業者等 は、「インターネットでの医薬品販売は対面販売より安全性が高く、利用者も必要と している」と主張、販売の継続を求めて提訴していますが、ど のようにお考えですか。  A インターネットでの医薬品販売は禁止すべきである  B 従来どおりにインターネットでの医薬品販売を継続すべきである    選択理由(      A 副作用出現時の責任を本人に帰すること、クスリ の種類を限定すること、等を明記すれば、一部認めても良い。        ) 6.近年、国会や行政の場で、インターネット上の違法有害情報の流通を防ぐための 施策が検討されています。この点について、教育によって情報 リテラシー向上を図る、ネットサービスへの法規制強化による違法有害情報の発信の 抑制、国家が違法有害情報の受信を阻止する技術の導入を行 う、という3つの考え方がありますが、どの方法に軸をおいて対応すべきとお考えで すか。  A 情報リテラシー教育を進めて、個々の利用者が違法有害情報への対処法を身に つける  B 事業者に対する規制を強化し、業界努力によって違法有害情報の発信が抑制さ れるようにする  C 違法有害情報の受信を国家が阻止するような、法的・技術的な仕組みを導入す る    選択理由(      B バランス的に、ベターであるから。         ) 7.小中学生の携帯電話の利用について、一律禁止すべきであるという意見の一方 で、保護者からは子供たちへの通信手段の必要性を訴える声が出 ています。この問題について、どう対応すべきとお考えですか。  A 小学生、中学生共に利用を一律に禁止すべきである  B 条例等で規制するのではなく、保護者の選択に任せるべきである  C 小学生、中学生共に利用させても良いが、使い方について教育を行うべきであ る  D 持たせる年齢については、持たせるか否かも含めて、今後調査と検討が必要で ある    選択理由(      A あまりにも、有害、危険な情報が多く、マイナス 面が大きすぎるため。        ) 8.児童買春・児童ポルノ禁止法を改正して、児童ポルノの単純所持を処罰対象にす べきとする意見がありますが、一方で冤罪や憲法上の権利侵害 の可能性も指摘されています。単純所持規制による児童の性的虐待抑止効果と、冤罪 や権利侵害とのバランスは、どのようにあるべきとお考えです か。  A 冤罪や憲法上の権利侵害のリスクよりも、単純所持規制による性的虐待抑止効 果のほうが重要である  B 単純所持規制による性的虐待抑止効果には疑問があり、冤罪や憲法上の権利侵 害のリスクを増大させるべきではない    選択理由(    A どちらかと言えば。えん罪の危険性があるので、常習 犯など、一定の条件が必要かと思います。          ) 9.改正出会い系サイト規制法の施行をきっかけに、健全なコミュニティサイトに対 しても18歳未満の異性交際を排除できないおそれがあるとし て、警察から削除要請が出される等、ネットコミュニティの規制や取り締まりが強化 されています。インターネット上でのコミュニティについて、 積極的に規制した方が良いとお考えですか。  A インターネットのコミュニティがきっかけとなる出会いは犯罪につながりやす いので、規制すべきである  B 性的交渉を目的としないコミュニティサイトについては、規制の対象とすべき ではない    選択理由(   A 現実に犯罪に巻き込まれる方が多いので、規制はやむを 得ない。           ) 10.知的財産政策(著作権法等)について、いわゆるダウンロード違法化の成立に見 られるように権利者の保護を厚くするか、あるいは、利用者の 利便性を高める方向にするかで、議論が行われています。今後、知的財産政策を進め る上で権利者保護と利用者の利便性、どのようにしてバランス を取るべきとお考えですか。  A 現状よりも、権利者保護を重視する形でバランスを取るべきである  B 現状よりも、利用者の利便性を重視する形でバランスを取るべきである    選択理由(    A 当然です。          ) ・最後に、現在の日本のインターネットを巡る状況についてのお考えをお聞かせくだ さい。 (自由回答) 匿名性が高く、無責任な発言が多い。この問題を解決すべく、努力が必要。 ---- 【大阪府第16区・民主党・森山浩行】 お世話になります。 遅くなりましたが、アンケート回答をお送り致します。 ご査収下さいませ、よろしくお願い致します。 ●インターネットユーザーからの10の質問 1.インターネットを使った選挙期間中の選挙活動(ブログの更新、YouTube等 動画サイトの利用)について、解禁していくべきだとお考えです か。  A 解禁していくべきである       選択理由(              ) 2.米国では、オバマ大統領に代表されるように、政治家に対してインターネッ トを通じた小口献金が行われています。一方日本でも、インター ネットを通じた小口献金システムが作られはじめました。これについてどのよう にお考えですか。  A 積極的に利用したい      選択理由(              ) 3.現在、国会へのパソコン等の電子機器の持ち込みは、制限されるケースもあ ります。あなたご自身は、国会の本会議や委員会において、イン ターネット上の資料を参照しながら質疑する等、パソコンや携帯電話等の電子機 器を審議や情報発信のために用いることについて、どのようにお考 えですか。  A 自分としては積極的に利用したい      選択理由(              ) 4.国民の声をより政策に反映させるために、新しい施策を取り入れることにつ いて、どうお考えですか。もっとも緊急に取り組むべきものをお選 びください。     A パブリックコメント制度の位置付けを明確化し、さらなる拡充を図るべ きである    選択理由(              ) 5.今年6月から、対面販売ができないことを理由に、インターネットでの医薬 品販売が原則禁止されました。これに対しインターネット事業者等 は、「インターネットでの医薬品販売は対面販売より安全性が高く、利用者も必 要としている」と主張、販売の継続を求めて提訴していますが、ど のようにお考えですか。    B 従来どおりにインターネットでの医薬品販売を継続すべきである    選択理由(ただし、インターネット販売を認める医薬品、禁止すべき医薬         の基準をきびしく検討すべきです。      ) 6.近年、国会や行政の場で、インターネット上の違法有害情報の流通を防ぐた めの施策が検討されています。この点について、教育によって情報 リテラシー向上を図る、ネットサービスへの法規制強化による違法有害情報の発 信の抑制、国家が違法有害情報の受信を阻止する技術の導入を行 う、という3つの考え方がありますが、どの方法に軸をおいて対応すべきとお考 えですか。  A 情報リテラシー教育を進めて、個々の利用者が違法有害情報への対処法を 身につける 選択理由(インターネットは個人が自由に情報を発信できる場であり、有用性が      高いと思います。国家レベルでの情報規制は言論の自由に抵触するお      それもあり、慎重になるべきだと思います。国民が情報リテラシーを      育て、情報の真贋を見究める力を身につけるべきです。) 7.小中学生の携帯電話の利用について、一律禁止すべきであるという意見の一 方で、保護者からは子供たちへの通信手段の必要性を訴える声が出 ています。この問題について、どう対応すべきとお考えですか。    C 小学生、中学生共に利用させても良いが、使い方について教育を行うべき である      選択理由( 親子の連絡に携帯電話が必要な時もあるので、禁止するので          はなく正しい使い方を身につけるための教育が必要です) 8.児童買春・児童ポルノ禁止法を改正して、児童ポルノの単純所持を処罰対象 にすべきとする意見がありますが、一方で冤罪や憲法上の権利侵害 の可能性も指摘されています。単純所持規制による児童の性的虐待抑止効果と、 冤罪や権利侵害とのバランスは、どのようにあるべきとお考えです か。  B 単純所持規制による性的虐待抑止効果には疑問があり、冤罪や憲法上の権 利侵害のリスクを増大させるべきではない 選択理由(まずは児童ポルノを制作する側を厳しく処罰すべきです。) 9.改正出会い系サイト規制法の施行をきっかけに、健全なコミュニティサイト に対しても18歳未満の異性交際を排除できないおそれがあるとし て、警察から削除要請が出される等、ネットコミュニティの規制や取り締まりが 強化されています。インターネット上でのコミュニティについて、 積極的に規制した方が良いとお考えですか。  B 性的交渉を目的としないコミュニティサイトについては、規制の対象とす べきではない    選択理由(              ) 10.知的財産政策(著作権法等)について、いわゆるダウンロード違法化の成立 に見られるように権利者の保護を厚くするか、あるいは、利用者の 利便性を高める方向にするかで、議論が行われています。今後、知的財産政策を 進める上で権利者保護と利用者の利便性、どのようにしてバランス を取るべきとお考えですか。  A 現状よりも、権利者保護を重視する形でバランスを取るべきである   選択理由(違法ダウンロードによって、芸術、文学など表現者・創作者の         活動が阻害され文化の矮小化が進行しています。利用者の利便         性が高まっても創作意欲が損なわれては元も子もありません。         権利者を含めた表現する側を守ることを重視するべきです。) ・最後に、現在の日本のインターネットを巡る状況についてのお考えをお聞かせ ください。 (自由回答) 高度なデジタル情報化時代において、メディアの多様化に伴い情報が氾濫するこ とは当然あります。また、情報拡散の弊害として知的財産権が侵され問題となっ ています。正しい情報、誤った情報を見極め、自分にとって必要な情報を見つけ る力、すなわちメディアリテラシーを育てることが大切です。義務教育の段階か らこうした教育を徹底していく必要があると考えます。