2008年度決算を公開しました

当法人の初年度(平成20年6月25日から平成21年3月31日)の決算と、初年度中にいただいたご寄付について、以下のとおり情報公開いたします。

平成20年度会計報告

以下のファイルをご参照下さい。

一般社団法人インターネットユーザー協会(MIAU)平成20年度会計報告(PDF)

平成20年度にいただいた寄付金について

上記会計報告中の寄付金収入額は、個人名で申込みをいただいた寄付の他に、法人化記念パーティなどのイベント開催時にいただいた寄付金も合わせて集計しております。

なお、個人名で銀行振込・PayPalでご寄付いただいた方々は29名、そのうち名前の公表に同意いただいたのは以下の方々です。

  • 秋田真宏様
  • 林寿樹様
  • 東義修様
  • OMEGA / ( ゜ワ゜)ノ様

  • 佐々木貴教様
  • inamenai様
  • 杉浦達樹様
  • 霜月初様
  • yomoyomo様(手続順)

皆さまのご支援に対し、厚くお礼申し上げます。

今後とも、当法人に対するご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。

著作者 : MIAU
最終更新日 : 2009-06-10 23:17:36

「日本版フェアユース」について要望書を提出しました。

私どもMIAUは、内閣官房知的財産戦略本部、同「デジタル・ネット時代における知財制度専門調査会」、および内閣官房知的財産戦略推進事務局へ宛てて要望書を提出いたしましたことをここにお知らせいたします。

「日本版フェアユース」を検討していた上記専門調査会で導入自体には異議なしとまとめられたところ、10月1日付で音楽著作権関連7団体が知的財産戦略推進事務局へ要望書を提出したため、急遽ヒアリングが実施されました。

そうした経過を見守りつつ、MIAUとして「日本版フェアユース」導入の方向性への支持を表明するとともに、権利者側とユーザー側とのバランスの取れた「フェア」な検討を要望したものです。

内閣官房知的財産戦略本部 御中
 同 デジタル・ネット時代における
 知財制度専門調査会 御中
 内閣官房知的財産戦略推進事務局 御中

「要望書」

時下、ますます御健勝のこととお喜び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。

さて、内閣官房知的財産戦略本部に設置されました「デジタルネット・時代における知財制度専門調査会」におきまして、いわゆる「日本版フェアユース」についての議論が続けられてきております。7月29日の第6回会合では、中山信弘会長が「その導入の必要性とか導入に当たっての課題については、大体大方合意ができたもの」とのまとめで専門調査会での議論を終え、この10月の会合から報告書のとりまとめが行なわれる予定でした。MIAUといたしましては、第6回会合で打ち出された方向性を支持しております。

ただ、音楽著作権関連団体から専門調査会に権利者代表の者が構成員として参加していないことなどを主張する要望書が知的財産戦略本部へ提出され、専門調査会では報告書のとりまとめを延期し、ヒアリングの場を設けることになったと伺っております。
 「フェアユース」とは社会通念上 権利を及ぼすべきではないと考えられる範囲の利用態様であり、その基準は、権利者側のみならず、ユーザー側も参画し、訴訟・議論等の中で模索していくべきものです。
 「日本版フェアユース」についての権利者に対するヒアリングの少なさを問題とするならば、ユーザー側からのヒアリングの機会も十分に与えていただけるよう、要望させていただく次第です。

2008年10月20日
無限責任中間法人
インターネット先進ユーザーの会(MIAU)

著作者 : MIAU
最終更新日 : 2008-10-20 17:52:02

公開シンポジウム「Googleストリートビュー“問題”を考える」ご報告

2008年8月27日、杉並区産業商工会館にて、「Googleストリートビュー“問題”を考える」と題しまして、当団体主催のシンポジウムを開催いたしました。
 直前のご案内にもかかわらず、63名の方にご参加いただき、誠にありがとうございました。

本シンポジウムの内容につきましては、下記のメディアにとりあげられ、またYouTubeとニコニコ動画にて映像を公開いたしました。当日ご参加できなかった方で内容が知りたいという方は、ご参照いただければと存じます。

今後ともMIAUをよろしくお願い申し上げます。

報道

映像資料

YouTubeでは「MIAUオフィシャルチャンネル」内、「MIAU Googleストリートビュー"問題"を考える」にて公開しています。

また、ニコニコ動画では公開マイリスト「MIAU Googleストリートビュー"問題"を考える」にて公開しています。

著作者 : MIAU
最終更新日 : 2008-10-10 00:03:44

シンポジウム「青少年ネット規制法について考える」 ご報告

2008年5月1日、世田谷文化生活センターにて、「青少年ネット規制法について考える」と題しました、Movements for Internet Active Users主催のシンポジウムを開催いたしました。

直前のご案内にも関わらず、多くの方にご参加いただき、誠にありがとうございます。

MIAUシンポジウム概要

名称:
MIAUシンポジウム「青少年ネット規制法について考える」
日時:
2008年5月1日(木) 18:30~20:30
場所:
世田谷文化生活センター(キャロットタワー内)5F セミナールーム

発表者資料・関連記事

映像資料

YouTubeでは「MIAUオフィシャルチャンネル」内、「再生リスト: 第1回青少年ネット規制法シンポジウム」にて公開しています。 また、ニコニコ動画では公開マイリスト「第1回青少年ネット規制法シンポジウム」にて公開しています。
著作者 : Fumiko Kudoh
最終更新日 : 2008-05-15 21:42:16

発起人一覧

設立趣意書

ネットワークの自由には価値がある。
ネットワークの自由は古い制度に縛られている。
ネットワークの自由を主張し擁護する組織的主体がない。
だから作ることにした。
それがMIAUだ。


設立趣意書

「進歩」という言葉が輝きを失って長く経った。しかし、万物と同様に私たち自身も、私たちの社会も、また常に変化しつづける。ならば、その変化をより私たちの幸福に結び付けるよう努力すべきだろう。その努力が「変化」を「進歩」へと変えるのだ。

今、私たちは、情報技術の一般化という段階に至っている。かつて、そうした情報技術を様々に応用して実現されるだろう、たくさんの夢が語られた。現在、それらの夢のいくつかは実現し、いくつかは夢のままに終わろうとしている。一方、語られた夢を苦々しく思い、社会の変化を好まない種類の人たちがいることも事実だ。ある人にとって現在がすでに幸福なら、変化は不安をもたらす不吉な兆しにすぎない。

私たちは、生まれながらにして自由を求める。それは自らの足で立ち上がり、母親の差し出す掌を求め、歩みだす瞬間からはじまる。自由は、誰にとっても善いことであり望ましいことだ。だから、私たちの先人は、思想家として科学者として、社会制度から工業技術に至るまでの「自由のための道具」を作り出し、私たちの生活の中の不便を取り除き、私たちの自由を拡大してきた。

しかし、そうした技術がもたらした自由が、私たちの古くからの社会のあり方を支えてきた環境条件や、法や制度と矛盾し、さまざまな害や不安を私たちにもたらすようになった。20世紀に入って以来、「進歩」という言葉が輝きを失い、私たちの自由の拡大に対して、さまざまな疑問が投げかけられるようになった。

そうした広い意味での「自由」のなかでも、ここで私たちが語ろうとしているのは、私たちをとりまく情報環境の自由の問題だ。いうまでもなく、民主主義政体も自由市場経済も、情報の自由流通を基礎として正統性を持ちうる。そして、これまで情報の自由について、私たちは、技術のもたらす自由の果実を疑うことがなかった。しかし、近年の著しい情報技術の一般化によって、ついに情報の自由に疑問が投げけられるようになった。

技術や道具のみならず、法や制度もまた道具にすぎない。それらは、私たちの先人が、自らの自由を守り広めるために生み出し、育て、社会を形成する基本的な枠組みとして設定されたものだ。しかし、そうした法や制度が生み出されたとき、私たちの先人は、現在の私たちが応用しようとしている情報技術について、知る由もなかった。したがって、古い法や制度は、情報技術を基礎とする社会のあり方について、何も語っていないのだ。ただ、法や制度を解釈して適用すると主張する人々の、それぞれの思惑があるにすぎない。

現在幸福であり、古い法や制度に依拠している人たちは、私たちの情報技術を、これまでの社会のあり方の枠の中にとどめようと試みる。たとえそれがどんなに不合理な結果をもたらすものであったとしても。もし、情報技術が彼らの幸福を脅かすものであるなら、彼らはその技術を禁じさえするだろう。これまでの歴史を振り返れば、ある種の技術や制度が為政者によって禁じられ、その技術の進歩が抑制され停止された例は、いくらでもある。

誰かの古い自由のために、私たちは自らの自由の可能性を放棄せねばならないのだろうか? すでに一般化した技術のもつ可能性を、制度的に抑制することは可能かもしれない。しかし、それは長く続く持続性のある安定した社会状況をもたらすだろうか? 現在の小さな不都合は、将来の大きな災厄とならないだろうか? 私たちは、自由のための道具を用いて、新しい自由に向かって進みたい。

私たちは、情報技術を日常的に用い、その自由を享受する者として、古い法や制度に依拠する人たちに、新しい自由がもたらす利益と幸福について説明しようと思う。一方、私たちは、古い法や制度が現在まで続く私たちの自由と幸福を支えてきた、理論と実践に学びたいと思っている。万物が変化する中では、万物の均衡と調和のみが、なんらかの永続するものを支えることを私たちは知っている。「新しい技術がすべてを解決する」などと思っているわけではない。しかし、「新しい技術が何をもたらすかわからない」などと不安がってばかりいるのも愚かなことだ。私たちは、すでに歩き始めているのだから。

私たちは、新しい組織をつくることにした。情報技術の知識と、法や制度に関する知識を総合して、次の時代のあるべき姿を考え、社会に訴える組織だ。

既得権をもち、既存の社会のあり方に依拠する人たちは、数多く、そして組織化されている。もとより、現在の社会の主導的な勢力の人たちは、既存の法や制度を基礎として社会的優位を得ているのだから当然だ。一方、情報技術の可能性について気がつき実践している人たちは、その数が多いとしても、まだ組織化されていない。現在の社会体制において、組織化されていない声は存在しないものとして扱われる。だから私たちは、「情報技術を応用することで、現在よりも自由で幸福な社会をつくることができる」と考える人たちの集う組織を作る必要があると考えた。

私たちは、ネットワーク利用者が直面しているさまざまな問題について、現在の社会において力をもつ人々にも理解できるように、調査し整理し報告しようと思う。ネットワーク利用者が、政府や産業界や官僚に訴えたいと考えていることを、説得的に代弁しようと思う。ネットワーク利用者の自由が、制限されたり、抑圧されたりするとき、自由を回復するための援助をしようと思う。

私たちの組織に参加してほしい。私たちが信じる新しい自由と幸福が実現できるよう協力してほしい。あなたが参加してくれれば、私たちの組織は動き出す。あなたが参加してくれれば、より多くの仲間たちに一つの力が加わる。

情報技術のもたらす自由と幸福について気がついているなら、ネットワークの自由を抑制するようにみえる政策や制度に反発心や憤りを感じているのなら、私たちの組織に参加してほしい。私たちは、私たちの望むように、社会のあり方を進歩させることができるはずなのだから。



著作者 : 白田 秀彰
最終更新日 : 2007-10-22 07:12:58

メールマガジン

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MIAUでは下記のような内容のメールマガジンを発行しております。
  ご興味のある方は、ご登録いただければと存じます。

  • MIAUのウェブサイトの更新や、活動状況に関する報告
  • パブリックコメントに関するコラム
  • MIAUの企画するイベント等
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MIAUメールマガジン管理システム

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バックナンバー一覧

問い合わせ先

メールマガジンならびにメールマガジン管理システム等について、ご質問等がございましたら、melma-info@miau.jp (@マークは半角英数記号に変更してください)までご一報ください。

著作者 : 松崎 勝利
最終更新日 : 2013-02-07 18:46:23

ニュースアーカイブ

このページではMIAUからのニュースリリースおよび、MIAUの行ったイベント関連に関する資料、そしてMIAUに関する報道について、まとめています。

MIAUからのニュースリリース

 2007年10月21日 設立発表会に関する資料・映像

 2007年10月16日 設立発表会のご案内



MIAUに関する記事

 2007年10月18日 設立発表会関連記事


著作者 : 真紀奈
最終更新日 : 2007-10-22 20:34:24

組織概要

組織名

Movements for Internet Active Users (MIAU) (日本語名「インターネットユーザー協会」)

組織概要

Movements for Internet Active Users (MIAU) は、インターネットやデジタル機器等の、技術発展や利用者の利便性に関わる分野における、意見の表明・知識の普及などの活動を行うことを目的とする。
  我々は、インターネットやデジタル機器等の利用者にとって、以下のような環境を実現することが望ましいと考える。

  • 利用者がより創造的に活動でき、そして技術自身が発展できるような 環境。
  • 既存のシステムを守るための制度が、技術の発展を制限しない環境。
  我々は、以上のような環境を実現するために、インターネットやデジタル機器等の利用者から意見を集め、政策サイドに対して政策提言を行う。
  また同時に、インターネット社会におけるユーザーに求められる情報リテラシー向上のための運動も行うものである。

設立趣意書

設立趣意書はこちら

活動内容

  • インターネットおよびデジタル技術に関わる法制度に関する正確な知識の供給
  • インターネットおよびデジタル技術について、技術発展や利用者の利便性に関わるような法制度への対応
  • 関連する政府報告書のパブリックコメントに対する意見提出活動および政策提言活動
  • インターネット利用者の情報リテラシー向上の支援

発起人一覧

発起人一覧はこちら

組織沿革

2007年10月に任意団体「インターネット先進ユーザーの会」として設立。 2008年6月25日付で法人格を取得し、無限責任中間法人となる。(代表社員:小寺信良、津田大介) 2009年4月1日付をもって一般社団法人へ移行。名称を「インターネットユーザー協会」へと変更。(代表理事:小寺信良、津田大介)

サイトURL

http://miau.jp/

連絡先

E-mail:
info@miau.jp
住所:
〒166-0003 東京都杉並区高円寺南四丁目8番7号 ルミエールマンション701号(有限会社ネオローグ内)
電話:
03-5929-9066
FAX:
03-3313-5965
著作者 : 松崎 勝利
最終更新日 : 2012-04-10 20:38:52

設立趣旨

私たちは、生まれながらにして自由を求める。それは自らの足で立ち上がり、母親の差し出す掌を求め、歩みだす瞬間からはじまる。自由は、誰にとっても善いことであり望ましいことだ。だから、私たちの先人は、思想家として科学者として、社会制度から工業技術に至るまでの「自由のための道具」を作り出し、私たちの生活の中の不便を取り除き、私たちの自由を拡大してきた。

そうした広い意味での「自由」のなかでも、ここで私たちが語ろうとしているのは、私たちをとりまく情報環境の自由の問題だ。いうまでもなく、民主主義政体も自由市場経済も、情報の自由流通を基礎として正統性を持ちうる。そして、これまで情報の自由について、私たちは、技術のもたらす自由の果実を疑うことがなかった。しかし、近年の著しい情報技術の一般化によって、ついに情報の自由に疑問が投げけられるようになった。

現在幸福であり、古い法や制度に依拠している人たちは、私たちの情報技術を、これまでの社会のあり方の枠の中にとどめようと試みる。古い法や制度を使い、彼らはその情報技術を禁じることさえ厭わない。たとえそれがどんなに不合理な結果をもたらすものであったとしても。

古い法や制度に依拠している人の主張が、完全に間違っているとは思わない。だが、誰かの古い自由のために、私たちは自らの自由の可能性を放棄せねばならないのだろうか? すでに一般化した技術のもつ可能性を、制度的に抑制することは可能かもしれない。しかし、私たちは、自由のための道具を用いて、新しい自由に向かって進みたい。それが「進歩」というものではないか?

そこで、私たちは、新しい組織をつくることにした。未だ組織化されていない「情報技術を応用することで、現在よりも自由で幸福な社会をつくることができる」と考える人たちの声をまとめ、古い法や制度に依拠する人たちに、新しい自由がもたらす利益と幸福について説明するための組織だ。そして、現在の社会体制において、情報技術の知識と法や制度に関する知識を総合して、次の時代のあるべき姿を考え、社会に訴える組織だ。

私たちは、ネットワーク利用者が直面しているさまざまな問題について、現実の社会で力をもつ人々にも理解できるように、調査し整理し報告しようと思う。ネットワーク利用者が、政府や産業界や官僚に訴えたいと考えていることを、代弁しようと思う。

情報技術のもたらす自由と幸福について気がついているなら、ネットワークの自由を抑制するようにみえる政策や制度に反発心や憤りを感じているのなら、私たちの組織に参加してほしい。私たちは、私たちの望むように、社会のあり方を進歩させることができるはずなのだから。

著作者 : 白田 秀彰
最終更新日 : 2007-10-17 01:35:57
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