国際大学GLOCOM公開コロキウム「情報社会時代のリテラシー教育が目指すもの」のお知らせ

来たる7月13日に、国際大学GlLOCOMにて「情報社会時代のリテラシー教育が目指すもの」と題した公開コロキウムが開催され、代表理事の小寺と理事中川が講師を行います。

国際大学GLOCOM公開コロキウム「情報社会時代のリテラシー教育が目指すもの」
講師:小寺信良(MIAU代表理事)、中川譲(MIAU理事)
日時:2009年7月13日(月) 午後1時30分~4時
会場:国際大学グローバル・ コミュニケーション ・センター
(東京都港区六本木6-15-21ハークス六本木ビル2F)
地図: http://www.glocom.ac.jp/access/

詳細は国際大学GLOCOMのページをご覧ください。
http://www.glocom.ac.jp/2009/07/post_122.html

著作者 : 中川 譲
最終更新日 : 2009-06-28 02:07:22

第4回 MIAU勉強会「インターネット標準(RFC)から見た新常用漢字表の矛盾」

第4回を迎えるMIAU勉強会のテーマは、「インターネット標準(RFC)から見た新常用漢字表の矛盾」です。Googleと絵文字、Unicodeの意外な関係を詳説するCNETのコラム、『絵文字が開いてしまった「パンドラの箱」』が広く好評を博している文字政策の専門家、小形克宏氏をお招きし、文字コードというものの政治性、情報通信技術と政治的な活動との相互作用などについてご講演をいただきます。

概要

テーマ

2010年2月の最終答申を目指して新常用漢字表(仮称)の審議が進行中です。今年3月に試案が公表、同時におこなわれたパブリックコメントで寄せられた意見をもとに、ただ今最終審議がおこなわれている段階です。

最近少しずつ報道されるようになってきましたが、ここでの最大の論点の一つは漢字表の中で複数の字体が並立していることです。たとえば旧来からの常用漢字「道、進」などは一点しんにょうでしたが、追加される字体「遜、遡、謎」は二点しんにょうです。

試案では、これら二点しんにょうの字体は、あくまで明朝体など印刷字体における違いであり、手書きの場合には一点しんにょうで書くべきであることが明示されていますが、こうした字体の不統一が漢字を学ぶ子供たちや外国人に不利益をもたらすことを懸念する声は消えません。

では、そうした懸念に応えて「遜、遡、謎」も一点しんにょうにしたら、インターネット標準(RFC)はどうなるのか? 結論からいえば、おそらく国際化ドメイン名を始め、複数のインターネット標準でこれらの新常用漢字が使えないことになると思われます。試案では二点しんにょうを採用した理由の一つとして、JIS文字コードとの整合性を挙げていますが、じつはRFCとの整合性の上でも一点しんにょうを採用することは不可能なのです。

どうしてこのような矛盾が発生したのでしょう? 政策とは、良くも悪くも人々の行動を規制してしまう近代国家の大鉈です。そして、文字と政策は極めて密接な関係にあり、情報通信技術を用いて文字を使う際には、ほぼ不可分であるといわざるを得ません。今回は新常用漢字表の審議を題材に、ローカルな言語政策が国際的な規格からどのような影響を受け、あるいは影響を及ぼすのか、また両者の関係はどのようにあるべきかを考えてみたいと思います。

お申し込み

info@miau.jp へのメール、または こちらのウェブフォーム にてお名前とご所属(MIAU正会員の方はその旨)をご連絡ください。

著作者 : 中川 譲
最終更新日 : 2009-07-02 20:45:50

“ダウンロード違法化”等を含む改正著作権法案の可決・成立を受けて

既に報道されているとおり、去る6月12日の参議院本会議において“ダウンロード違法化”を含む改正著作権法案が全会一致で可決・成立しました。

MIAUでは設立当初より、ダウンロード違法化がはらむ問題点を訴えるとともに、パブリックコメントの提出や関係者への働きかけ、委員会等での提案等を行って来ました。結果的には「罰則規定なし」「“情を知って”という条件の追加」「ストリーミングは対象外」というところまで引き下げられたものの、約6000通ものパブリックコメントで指摘された問題点のほとんどに対して、なんら具体的な修正は行われぬまま法案が提出され、可決・成立したことに対し、強い遺憾の意を表明致します。

私たちは本法案が国会に提出された後も、野党議員らへの修正案の提示等、様々な働きかけを行ってきましたが、一部の議員を除けばこの問題に対する関心も薄く、国会内外で大きな世論の動き巻き起こすことが出来なかった事については、大きく反省すべきと考えております。

しかし、今回の法案可決・成立によって、この問題がすべて決着した訳ではありません。ダウンロード違法化が成立したことによる弊害や、インターネットの健全な成長に及ぼす悪影響については、今後も訴え続けていきますし、法案の修正・見直しも視野にいれた活動に取り組んでいかなければならないと考えております。

また、インターネット上でのコンテンツと著作権のあり方については、「日本版フェアユースの導入」に代表されるように、今後もまだまだ多くの議論すべきが課題や政策が残っています。MIAUはこれらの問題に対し、インターネット・ユーザーの立場から、より積極的な政策提言や問題提起、関係各位への働きかけを強化をしていく所存です。

さらに、インターネットに関する問題を大きな社会的政策課題と捉え、次期衆院選における争点として広く議論を巻き起こしていくための、新しいプロジェクトも計画しております。

多くのインターネット・ユーザーの皆様方におかれましては、今後ともMIAUへの変わらぬご理解とご支援、ご協力のほど、よろしくお願い致します。

著作者 : 中川 譲
最終更新日 : 2009-06-17 21:05:08

2008年度決算を公開しました

当法人の初年度(平成20年6月25日から平成21年3月31日)の決算と、初年度中にいただいたご寄付について、以下のとおり情報公開いたします。

平成20年度会計報告

以下のファイルをご参照下さい。

一般社団法人インターネットユーザー協会(MIAU)平成20年度会計報告(PDF)

平成20年度にいただいた寄付金について

上記会計報告中の寄付金収入額は、個人名で申込みをいただいた寄付の他に、法人化記念パーティなどのイベント開催時にいただいた寄付金も合わせて集計しております。

なお、個人名で銀行振込・PayPalでご寄付いただいた方々は29名、そのうち名前の公表に同意いただいたのは以下の方々です。

  • 秋田真宏様
  • 林寿樹様
  • 東義修様
  • OMEGA / ( ゜ワ゜)ノ様

  • 佐々木貴教様
  • inamenai様
  • 杉浦達樹様
  • 霜月初様
  • yomoyomo様(手続順)

皆さまのご支援に対し、厚くお礼申し上げます。

今後とも、当法人に対するご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。

著作者 : MIAU
最終更新日 : 2009-06-10 23:17:36