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プレスリリース

2008.01.07

シンポジウム「ダビング10について考える」開催のご案内

時下、ますます御健勝のこととお喜び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

2007年の8月に情報通信審議会 情報通信政策部会 デジタル・コンテンツ流通の促
進等に関する検討委員会より、「デジタル・コンテンツの流通の促進に向けて」という中間答申案が公開されました。この中では地上波デジタルテレビ放送におけるコンテンツ保護の方式について検討が行われておりますが、委員会の結論として、現在利用されているコピーワンス方式(ムーブを1回)をやめて、新たに、ダビング10という方式(1世代コピーを9回とムーブを1回)を採用することが提案されています。しかし、この議論については、大きく一般の人々が影響を受ける割には、突然決まったという印象を持つ方も少なくありません。

私どもMIAUでは、この件を利用者の立場としてどう判断すべきかについて、検討の経緯の確認から、この結論による影響等を含めて議論を行うシンポジウムを開催いたします。皆様におかれましては、年始の忙しい時期のイベントで誠に恐縮ではございますが、是非ご参加いただきたく存じますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

シンポジウムの概要

名称
シンポジウム「ダビング10について考える」

日時
2008年1月16日(水) 18:30-20:00

場所
世田谷文化生活センター(キャロットタワー内)5F セミナールーム
〒154-0004 東京都世田谷区太子堂4-1-1 キャロットタワー 5F
http://www.city.setagaya.tokyo.jp/030/d00004236.html

次第

1. ダビング10に関する基本的な情報
a. 基幹放送の特質とその背景 池田信夫氏(上武大学大学院教授)
b. デジコン委員会-ダビング10への経緯概要説明 河村真紀子氏(主婦連)
2. 論点整理
a. ダビング10運用ルールの解説 増田和夫氏(評論家)
b. 米国におけるEPN運用の現状 小寺信良氏(AV機器評論家)
3. パネルディスカッション「消費者ルールの落としどころを探る」
モデレーター:小寺信良氏
パネリスト :上記講師の方々、他数名調整中

MIAU 及びシンポジウムに関するお問い合わせ

参加を希望される場合は、お手数ですが下記メールアドレスまでお名前・ご所属・ご連絡先メールアドレスをご連絡くださいますよう、お願い申し上げます。なお、途中参加や途中退場も可能です。

締切は2008年1月15日24時です。追記: 1日延長しました

E-mail: info◎miau.jp (◎を@に変えてください)

※ 本申込書によっていただく個人情報は、本発表会の運営と、MIAUに関するご案内にのみ利用します。ご案内の送付等が必要ない場合は、事務局までご連絡いただければ、個人情報を削除いたします。

【1/11 追記】

宣伝用バナーを用意させていただきました。ブログやウェブサイトで本シンポジウムを紹介していただく際などにご利用いただければ幸いです。

ダビング10シンポジウムのバナー

なお、このバナーは「文章以外の絵やロゴや動画など」にあたりますので、by-nc-sa ライセンスで公開したいと思います。

【1/12 追記】

次第中にあります上武大学大学院教授池田信夫氏による講演名を「基幹放送の特質とその背景」に変更いたしました。

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